結論から述べると、現時点でユーザーがダウンロードする分には違法性ではないとされています。
ただし、利用方法を間違えると逮捕の危険性が出てきます。
具体的に逮捕される可能性のある事項についてご説明いたします。
カリビアンコムを利用して逮捕される可能性とは
先ほどユーザーがダウンロードする分には問題ないとお話ししましたが、一部に注意が必要です。
正規の利用方法以外のことを行った場合は、ユーザーでも逮捕される可能性が出てきます。
週刊ポストセブンの2015年3月29日の記事にも見解が少し載っています。
週刊誌なんで信憑性が落ちますが、参考にはなりますので紹介いたします。
「インターネットで猥褻動画を公開して他人に見せると猥褻電磁的記録頒布罪（刑法175条）に当たりますが、無修正サイトは海外で、海外のサーバーにデータをアップロードして動画を配信しているため日本の刑法を適用するのが困難とされ、放置されているのが現状です。無修正動画を個人で視聴すること自体は刑法でも犯罪とはされておらず、見る側が逮捕されることはありません」
「あくまでも猥褻な文書や図画、電磁的記録に係る記録媒体などを頒布し、または公然と陳列した者は罰せられるというもので、個人的に楽しむ目的で海外の動画を購入したとしても罪に問われることはありません。ただし児童ポルノは罪に問われるほか、個人使用を超えて第三者が閲覧できるような状態にすると取り締まりの対象となります」
引用：週刊ポストセブン
つまり、次の場合は安全です。
安全な行為
- 無修正動画サイトを正規に利用してパソコン等に保存すること
- 無修正動画サイトから無修正動画を購入すること
- 保存したパソコン等で個人で動画を楽しむこと
逆に次の場合は違法となる可能性が高いです。
違法行為
- 違法アップロード動画サイトから動画をパソコン等に保存すること
- 児童ポルノに該当する動画をパソコン等に保存すること
- 購入・保存した動画を第三者がいつでも見れるようにすること
- 購入・保存した動画を配布すること
よって、原則的にはカリビアンコムや一本道等の無修正動画サイトから動画をダウンロードしたり、ストリーミングで閲覧したりすることに問題はありません。
カリビアンコムを利用して逮捕される可能性がある行為としては、次が該当してきます。
- ダウンロードした動画や画像を違法動画サイトにアップロードをする
- ダウンロードした動画や画像を販売する
- ダウンロードした動画や画像をクラウドストレージに保存する
1及び2に関して、まず著作権法的にアウトです。
そして、日本国内から無修正動画をアップロードする行為がそもそも違法です。
※ここでいうクラウドストレージとはGoogleドライブ等の一般用途向けのサービスを言います。
なお、近しい友人と一緒に楽しむ分には非営利目的の個人用途となる可能性が高いので、逮捕されることはほぼ無いでしょう。
しかし、友人にデータを売る、アカウントの権利を譲渡する、上映会を開いて集金する等は訴えられる可能性がありますので厳禁です。
この辺に関しましては、こちらのサイトで詳しく説明されていますので一読ください。
念のため触れていきますが、これは現法律に即している考え方と言う前提の下で説明しています。
明日明後日、無修正動画を閲覧しただけで違法と閣議決定しないとも限りません。
そんな日が来ないことを祈りつつ無修正動画を楽しむしかないですね。
最後に、配信に関してはかなりグレーなところがあり、実際に2017年に逮捕者が出ています。
しかしながら、繰り返しとなりますが、ユーザーとしてダウンロードする分には罪に問われることはないです。
安心してお楽しみください。
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